2026.02.7
お客様インタビュー
VOL.21 なにかとなにかのあいだ
公開が少し遅くなってしまいましたが、わのわだより2026年新年号掲載のヨガインストラクターchisatoさんのコラムをご紹介します。
なにかとなかにかをつなぐ存在にも目を向ける時間が豊かさにつながるかもしれません・・・
今年は大根が当たり年なのか、瑞々しくてとてもおいしい。皆さんはどんな冬野菜がお好きですか?とれたて野菜が届いた時に重宝するのが、勝手口を出た所に作っていただいた、洗い場。泥はねを気にせずじゃあじゃあと洗われた野菜たちは、そのままキッチンへと運ぶことが出来て、とても便利。今のお家に住むまで、ずっとマンション暮らしだった私にとって、「外で野菜を洗う」という作業は新鮮で、自分もお風呂に入ったような、さっぱりとした気分。なんてきれいな大根だろう、としばし眺め、鶏大根にしようか、おでんもいいな、とわくわくするのです。
家でもないけど、外でもない、この洗い場のような「間の存在」は、とても便利で優しい。かつての日本の暮らしには、土間や縁側など、外と中を緩やかに結ぶものがあって、季節を感じたり、交流の場となったり、いろいろな役割を持っていたのでしょう。若い方々も土間収納やウッドデッキを希望されるそうですが、この「間の存在」で緩やかにつながる心地よさが、今も変わらず私たちの中に流れているのかも知れません。
季節にも、春や秋があって、「間の存在」となって私たちの心と体に次の季節を迎える準備を促してくれる。階段と階段の間には踊り場があって、私たちに一息つかせてくれる。人生の時間にも「中年」があって、(ちょっとくたびれたような名前のイメージもあるけれど)これもまた、次のステージへと緩やかに向かうための優しい時間なのかもしれない。少し立ち止まって一息つくのも大いにあり!
一年の終わりと始まりの間には、ちゃんとお正月があって、美味しいものを食べたり、久しぶりの顔ぶれが集まったり、ゴロゴロしたり。新しい年へと向かう、私たちの暮らしの束の間の踊り場となってくれる。そして松の内を過ぎるころ、心も体も日常へと緩やかに戻っていく。お正月って優しい!皆さまがよき「間の時間」を過ごされて、一年への一歩を軽やかに歩き出せますように!

Shanti Yoga Nara インストラクターchisato
出産後シャンティヨガに出会い、ヨガの気持ち良さと、自身の心と体の変化を体感。
その後インド人の先生のもとヨガの奥深さを学び、ヨガ哲学をベースとした伝統的なハタヨガのインストラクター資格を取得。
シャンティヨガにて主に木曜日の朝ヨガ・夜ヨガを担当。
【 資格 】 ・インド政府公認 TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTER ハタヨガ指導者コース 修了
・シャンティヨガ ヨガインストラクター養成コース 解剖学の基礎知識講座 修了

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