2025.10.14
お客様インタビュー
VOL.20 おいもよりもおいもらしく
わのわだより2025年秋年号掲載のヨガインストラクターchisatoさんのコラムのご紹介です。
まねることから始まっても自分らしさって隠せないんです
秋の味覚さつまいも。輪和建設さんのモデルハウスで薪ストーブの焼き芋をいただいたことを思い出します。皮のこんがりと焦げた香りとほかほかと立ち上る湯気、そして鮮やかな黄色。最高だったなあ。
焼き芋をかたどった、「わかさいも」という北海道のお菓子をご存じですか?その昔北海道ではさつまいもの栽培が難しく、焼き芋を味わえない道民の為にと生まれたのが「わかさいも」。道産子の私の子供の頃の思い出が詰まった地元の味です。白餡と芋の繊維に見立てた昆布で再現された「おいもよりもおいもらしく」がテーマ、甘じょっぱくて素朴なお菓子です。この発想は、カニカマも似た感じ?と思って調べてみると、こちらは石川県能登が発祥の地だそう(蟹とれるやん笑)。発売当初は蟹と間違えて買う人が続出、いんちきだと騒動にもなったらしく。「かにのようでかにでない」が当時の混乱を避けるために流されたCMソングなんですって。面白い言葉だなと心に残りました。
「かにのようでかにでない」
「おいもよりもおいもらしく」
改めて、味わってみると、この2つ、やっぱり「蟹でもさつまいもでもない」何か違う新たな食べ物に仕上がっていて、わたしたち自身みたい。
幼児の発達は親を模倣するところからはじまり、思春期のころにはアイドルに憧れて髪型や素振りを真似てみたり。その後もたくさんの人や出来事、本や映画などに影響を受けてわたしたちの一部になるのだけれど、決して真似し切ることは出来ない。だからこそ、最後に残る原材料の香りが新たな魅力を生み出すのだと思う。どんどん真似たらいいのだ。好きになったら取り込んだらいいのだ。心配することなど何もないし、ことさら「私らしさ」を保持し見せつける事に躍起になることもないんじゃない?
、、、と若かりかりしころの自分に言ってやりたい今日この頃です笑。

Shanti Yoga Nara インストラクターchisato
出産後シャンティヨガに出会い、ヨガの気持ち良さと、自身の心と体の変化を体感。
その後インド人の先生のもとヨガの奥深さを学び、ヨガ哲学をベースとした伝統的なハタヨガのインストラクター資格を取得。
シャンティヨガにて主に木曜日の朝ヨガ・夜ヨガを担当。
【 資格 】 ・インド政府公認 TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTER ハタヨガ指導者コース 修了
・シャンティヨガ ヨガインストラクター養成コース 解剖学の基礎知識講座 修了

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