2024.04.19
お客様インタビュー
VOL.14 ふわふわな、ころもがえ
輪和建設の福井です。
わのわだより2024年春号掲載のヨガインストラクターchisatoさんのコラムのご紹介です。
気温が上がり、春を通り越して夏みたいな日もあったり、ころもがえが急務ですね。
衣装だけでなく、身の回りも含めてころもがえして軽やかに行きましょう!
肌にあたる風も優しくなるこの季節「ころもがえ」の時期ですねー。
かわいい名前の割になかなか骨の折れるこの任務、ついつい後回しになったり、終わるころにはクタクタだったり、、、
ナントカ楽をしたくて笑。3年ほど前から整理をはじめ、シンプルになった今は、着た服をクローゼットの手前に戻していくと自然に季節が入れ替わる、といった感じ。
靴箱の「ころもがえ」も卒業しました。
足底筋膜炎を経験して、これからは足に合う靴とだけ過ごそう!と思ったのもきっかけでした。
そう、ほんとに仲良くしたいなあ、と思う服や靴たちと過ごしたくなったんだろうなあ。
衣食住の「衣」って、暑さ寒さや危険から身を守ってくれる相棒みたいな存在だなと思います。
新たな相棒を迎える際、誰に見られることもない無人島でもこの子を着るの?と問いかけるようにしています。
ヨガの師匠の「今の人は人の魂をみないね、お互いの服ばかりみてるね」という言葉もちくりと胸に刺さっています。
手に負えるモノの量というものも各人あるように思います。
快適に感じる、把握出来る範囲みたいな感じ。
服や靴も同じで、かつての私は全然そこがマッチしていなくて、こんなんあったっけー?が多発。
毎度大量の情報を扱う脳も疲れるし、出番のない服や靴って古びて行くのも早い気がします。(着てないのにね)
人が住まなくなった家みたいに時が止まってしまうのかしら、何か循環が失われ澱んでいくような。
全ての「衣」がフル回転し始めた今は、それを纏う私自身もヘルシーになった気がしています。
人間関係の許容量も同じ感じかなと思っていて、自分の能力以上に増えていた時期は、少しずつ布が擦り切れていくような感覚がありました。
どんどん自分の時間がなくなって、どんどん「わたしって一体どうしたいんだっけ?」が加速していきました。
ちっともヘルシーじゃなかったなあ。
今の気分は、衣も人間関係も軽やかに初夏の風を感じて、正直になって、ふわふわしたいなあって感じです。
Shanti Yoga Nara インストラクターchisato
出産後シャンティヨガに出会い、ヨガの気持ち良さと、自身の心と体の変化を体感。
その後インド人の先生のもとヨガの奥深さを学び、ヨガ哲学をベースとした伝統的なハタヨガのインストラクター資格を取得。
シャンティヨガにて主に木曜日の朝ヨガ・夜ヨガを担当。
【 資格 】 ・インド政府公認 TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTER ハタヨガ指導者コース 修了
・シャンティヨガ ヨガインストラクター養成コース 解剖学の基礎知識講座 修了
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インディアンレストラン シャンティ 2F
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