2025.01.23
お客様インタビュー
VOL.17 お年玉とおんおくり
わのわだより2025年新年号掲載のヨガインストラクターchisatoさんのコラムのご紹介です。
いただいた嬉しさをどう次につなげるか。
”お返し”のプレッシャーから解き放たれるヒントです。
あけましておめでとうございます。
みなさまの新しい一年が楽しいものとなりますように!
小さいころのお正月のイメージは、ちょっとおめかしをさせてもらってご挨拶に行くと、親戚から「はい、少しだけど」とお年玉が配られ(あの決まり文句はどの地域もなんでしょうか笑)色とりどりのちいさな袋がどんどん増えていくわくわくする感じ。中身の殆どは後日お母さんが預かっておくわねってなるのにも関わらず笑。
その後、大人は宴会で、子供もボードゲームや大騒ぎがはじまる、楽しかったなあ。ポチ袋が売っているとつい立ち止まって見入ってしまうのは、にぎやかなあの雰囲気がよみがえるからなのかもしれません。今は私がお年玉を渡す立場となり、そして小さかった甥っ子姪っ子すらも、こどもたちにお年玉をくれるほど大きくなりました。なんだかきゅんとなりました。あんなに幼かった子らがもうお仕事を始めて、大切なお給料からめいめいかわいい袋を選んで渡してくれている。こうして色んな事が数珠つなぎに繋がっていくのですね。
最近知ったうつくしい日本語、おんおくり。いただいた恩を相手にそのままお返しするのではなく、次の人に送っていくことを意味するのだそう。かつての私は、なにか頂き物をしたり、お世話になったりすると、何かお返しせねば!と半ば焦るような気持ちがありました。何を渡せばいい?どうしたら失礼にならない?とか。私ってば、いただいた嬉しさがどっかにいってない??
この頃は、お相手にありがとうを伝えたら、次の誰かにこの恩を送ろうと思うようになりました。まだ見ぬ誰かのお役にたてるように、と思うようになってから、ちょっと気が楽になりました。相手が知りたがっている食べ物情報を伝えてあげるとか。誰かがお店の手洗い蛇口の使い方がわからなくて困っていたら教えるとか、お手伝いできることを無理ない程度に回していったらいいんだなと。回したらすっかり忘れて次のチャンスを待ちます笑。ポチ袋に入れてそっと渡して立ち去るこころ持ちで。見知らぬ人に「しあわせポチ袋」をもらうことも増えたように思います。ちょっとふしぎ。

Shanti Yoga Nara インストラクターchisato
出産後シャンティヨガに出会い、ヨガの気持ち良さと、自身の心と体の変化を体感。
その後インド人の先生のもとヨガの奥深さを学び、ヨガ哲学をベースとした伝統的なハタヨガのインストラクター資格を取得。
シャンティヨガにて主に木曜日の朝ヨガ・夜ヨガを担当。
【 資格 】 ・インド政府公認 TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTER ハタヨガ指導者コース 修了
・シャンティヨガ ヨガインストラクター養成コース 解剖学の基礎知識講座 修了

〒631-0012 奈良県奈良市中山町1604-3
インディアンレストラン シャンティ 2F
※車:押熊町交差点から2分/大和西大寺駅から12分/学園前駅から8分( 駐車場有り )
※最寄バス停:南押熊駅(徒歩5分)




