木のおうちマルシェを定期的に開催してくださっている、障がい者応援クラブ「なないろはあと」の吉元さん主催のおはなし会が開催されました。

プラダー・ウィリー症候群という障がいを持って生まれた三男のあつやくんのおはなしに始まり、

健常者に合わせた社会が障がい者にとって”生きづらさ”につながっていることや

障がい者支援の現状や情報の少なさ、そしてなないろはあとさんの活動についてなどいろいろ聞かせていただきました。

あつやくんの人並外れた集中力を活かせる仕事がないかとの思いから始まったなないろはあとさんの活動ですが、今ではいろいろな事業所さんで生み出された素材を買い取り、作品にして販売し、売り上げを還元するという広がりを見せています。

障がいを持った方が地域で暮らせるようにという流れにはなっているものの、実際にグループホームをつくるとなると反対に合うこともあるそうです。そこには障がい者のことを知らないから来る”不安”があるからで、まず”知ってもらう”ことが必要と、今回のように”伝える”活動にも取り組まれています。

あつやくんはご近所さんでもあり、6月開催予定の木のおうちマルシェを通じて地域の方と交流が深まれば幸いです。

3月11日・12日には　なないろはあとさん主催イベントスマイルリボンフェスタもサンタウンプラザすずらん館(近鉄高の原徒歩5分)開催されますので、ぜひお立ち寄りください。

モデルハウス『和みの家』では地域の方のサークル活動やイベントなどのスペースとしてもご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

「障がい者応援くらぶなないろはあと」さん

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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