2026.02.3
木の家づくりのこと
古民家のこと
現場から
伝統建築物保存地区で古民家の改修
早くも2月に入りました。
例年よりは暖かいかもしれませんがやっぱり寒いです。
それでも太陽の日中高度は明らかに高くなっています。
家の奥の方まで伸びていた陽射しがずいぶん短くなっています。
今、橿原市の今井町で古民家の改修をしています。

外壁の羽目板の貼替です。
桧の羽目板ですが特殊な釘を使っています。

替折釘(かいおれくぎ)という釘です。
普通の釘と違って1本づつ叩いて造っているみたいで、
かなり高価です。
昔はよく使われていたようで柔らかいのでよく曲がります。
曲がりながら繊維の間に入っていく感じでそれでよく固定
できるみたいです。
よく見ると古民家など昔の家には時々使われていますが
今ではあまり使われていません。
大工さんも手で釘を打つという仕事は少なくなりほとんど
がコンプレッサーとエアガンです。
大工さんの七つ道具もずいぶんと変わりました。

外壁の漆喰の補修です。
古民家や蔵など外壁に漆喰を施した家はたくさんあります。
白くて平滑な壁はきれいですが、年数がたつとこの漆喰が
浮いてきます。
それが剥がれて落ちているのはよく見かけます。
剥がれだすとなかなか収まらず、広範囲にわたって浮いて
いることはよくあります。
いいものですが維持管理が大変な壁です。

こんな造作もしています。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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