2018.07.13
輪和の雑学
構造見学会(社長)
明後日の日曜日 7/15日に構造の見学会をさせてもらいます。
ネットで構造見学会のチラシを見ていたのですが、
見てほしいところはどの会社さんも似たり寄ったりです。
「完成後は見ることはできない」
もちろんそうです。
いいフレーズがあるとそれをまねて使うところもあります。
構造や断熱の種類、耐震等級、自然素材、長期優良住宅
など構造見学会ですから訴える部分はほぼ同じですが、耐震等級
くらいは確認させてもらった方がいいかもしれません。
今ではほとんどが等級3を確保していると思いますが。
中には柱に「国産高級桧」などと書かれているチラシもあります。
桧には1等材や上小、無節などの等級はあっても高級・中級といった
区分はありません。
構造材でいうと自然素材を前面に出しているところもありますが、
メーカーさんのように集成材の強さと金物による補強が一番のよう
にしているところもあります。
このつくり方はどこの会社も同じですが、元来 木と金物は相性が
よくありません。結露による腐食を招くことがあります。
構造材や断熱材の種類は多く、それぞれメリットとデメリットがあ
ります。
一番多い集成材、これは強度があって変形収縮が少ないので扱いやすく
住んでからの瑕疵(壁のひび割れや隙間)が発生しにくいですが、接着
剤で一体にいるものですからいつまで大丈夫かはわかりません。
一方、自然素材は木そのもですから接着剤の心配はありません。
しかし、自然素材でも機械乾燥と天然乾燥の違いがあります。
これは木の色や香りで分かるのですが、皆さんは天然の木の香りと機械乾燥
した木の香りの違いが判りますか。
断熱材、これはグラスウールが多くつかわれますが、最近は吹付による断熱
材もよくみられます。
これは材質がどうこうよりも施工方法によって差が出ます。
構造の見学会は使われている材料にばかり目が行きがちですが、間取りや通風、
採光といった面も参考になります。
通風や採光を考慮した間取りになっているか、反対に採光ばかりを重視しすぎて
実際 家財道具を置いて住んでみた時、壁が少ないということはないかといった
あたりも大事です。
先日、安全大会で体験させてもらった救急救命の入門コース参加証
が届きました。
消防署の方がわざわざ届けてくれました。
その節はありがとうございました。


