輪和建設の阿部です。
先日もうすぐお引渡しから1年になるお家を訪問しました。
築約50年のお家をスケルトン状態にして基礎から見直したお家です。壁や床や天井で構造材は隠れてしまうのですが、壁を新設して筋交いを入れたこと、新しい基礎を添えて補強したこと、新しい梁のようにみえる中にもともとある梁が隠れていること、お風呂があったところの傷んだ土台や柱を取り替えたこと、工事中の現場の光景が思い浮かびました。見えないところにも様々な物語が隠れています。

お客様からは、コロナの影響で在宅勤務になり、家族みんなでお家で過ごす時間が増えて嬉しい、とお話くださいました。予測していなかったとはいえ、良い時期にリフォームされたのだと思います。まだ小さいお子様との時間や空間を大切に過ごされている様子も伺えました。家を大事に大切に思ってくださっていることは大変嬉しいです。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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