中西春代です。

塗壁材にはいろんな種類がありますが、弊社の事務所の壁に塗っているシラス壁を紹介します。

シラスとは、マグマの超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質で、「マグマセラミック」と呼ばれています。シラスは非晶質の占める割合が60～80％もあることで、他の火山噴出物とは決定的に異なる極めて特異な性質を持っています。非晶質の場合は分子構成が不安定で活性化し、環境によっては触媒反応が起きやすくなることから、消臭・分解、殺菌、イオン化などの機能を発揮するそうです。

100％自然素材のシラス壁は、化学物質の吸着や調湿効果などシラスの持つ特殊な力を十分に引き出します。

乾燥しすぎるので植物が育ちにくいとも言われていますが、弊社の植物はどれも元気です。

いただいた胡蝶蘭は植え替えて観葉植物として楽しむつもりが花が咲きそうです。

マグマの力でしょうか(笑)