HOME  >  ブログ  >  藤本壮介さんのエッセイ集 | 藤本壮介さんのエッセイ集を読んで刺激を受けました奈良の木の家工務店、輪和建設

2024.02.3

スタッフブログ

藤本壮介さんのエッセイ集

輪和建設、大工の國分です。

 

『地球の景色』という藤本荘介さんのエッセイ集を読みました。

 

藤本荘介さんと言えば最近では大阪万博のあの大きなリング状の建造物の設計をされた方です。

 

今までもかなり斬新で奇抜な設計を多くしてきた方なのですが、たくさんのことを思い考え生きていらっしゃるからこそ、一般的な枠組みにとらわれないデザインができるのだなと感じました。

 

白い真っ直ぐな壁一つとっても、

あの建築の壁は木々の中で伸びやかに自然と調和している。

あの建築の壁は建築の空間を周りの自然に押し広げている。

というように述べられていて、

その感覚の鋭さと洞察力は凄いものだなと

思い知らされました。

 

と、同時に最近は何かと物事に追われて、じっくりと物事を洞察する事ができていないなぁと振り返るきっかけにもなりました。

 

愉しそうなので、

一度ゆったりじっくりと

藤本荘介さんになった気分で

建築を洞察してみようと思います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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