2023.11.4
スタッフブログ
三木金物祭り
- こんにちは!
中島です。
年に一度兵庫県の三木市で開催される三木金物祭りに行ってきました。
今年は実用性重視の買い物をしてきました。
寸六サイズの鉋
こちらはバチ鑿と呼ばれる鑿です。
鋭角になっている部分の加工に特化してる鑿で、蟻の底を攫う用に買いました。
こちらも鑿ですが、変わりもので
通常の鑿とは違い、柄がありません。
首切り鑿と呼ばれる鑿で、大工仕事の「首切り」と呼ばれる柱の根本を加工する仕事のために開発された鑿です。
通常の鑿では柄が邪魔して難儀することがあるのですが、専用に開発されたこの鑿は、刃先からまっすぐな形状により首切り加工を助けてくれます。
洒落でリストラ鑿なんて呼ばれ方もします。笑
ほぼ首切りの仕事にしか使わないのに1万円近くするんですよ……
その他にもいろいろ買ってしまったのでしばらくはおとなしくしておこうと思います。笑
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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