HOME  >  ブログ  >  まち並みはそこに暮らす人々を写す鏡 | 友人の結婚式で横浜に行ってきました。奈良の木の家工務店、輪和建設

2023.10.22

スタッフブログ

まち並みはそこに暮らす人々を写す鏡

輪和建設、大工の國分です。

 

まち並みはそこに暮らす人々を写す鏡だなとつくづく思わされました。

 

職業訓練校時代の友人が横浜で働いているので久しぶりに会いに行ったのですが、友人の都合上待ち合わせは友人の会社の最寄り駅となりました。

 

妙蓮寺駅という、有名でもなんでもないローカル駅(それでも建物はびっしりとひしめきあって建っています)なのですが、駅を降りて目にするまち並みには、なんとも言えない、魅力的な空気感が広がっていました。とても心地良くホッとする場所でした。とても魅力的なまちだなと感じたのです。

 

その後友人と会い、話していると仕事は順調そうで何よりなのですが、やはりと言うべきか、まちの人々がとても暖かく思いやりのある人が多いそうです。

あの気取った人が多そうな(完璧な偏見)横浜において、そのような人たちがいっぱいいるまちがある。

そしてそのまちの駅を降りて目にするまち並みには魅力的な空気感が広がっている。

 

暮らす人々とそのまち並みはお互いに影響し合っている。

そう確信しました。

 

思えば簡単な例でいくと、犯罪の多いまちは基本的に汚いしゴミが溢れていますし、日本文化の代表格であるアニメ好きの集まる秋葉原はアニメのキャラクターとそして日本語の文字が大量に溢れています。オシャレで小さな英字がガクンと減るのは面白い現象ですね。

 

まち並みは暮らす人々の鏡と言いましたが

恐らく逆もしかりで、良いまち並みが

良い人々を集め、良い人々を生むということもあるのでしょう。

 

建築デザインは興味のない人からは素通りされがちですが、より良い社会を作るため、ここに建築をデザインし丹精込めて作る大義があるのかもしれません。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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