HOME  >  ブログ  >  ボード貼り | ボードの光りつけで、石膏の粉だらけになります。削って削って削る。奈良の木の家工務店、輪和建設

2023.10.8

スタッフブログ

ボード貼り

 

輪和建設、大工の國分です。

 

最近は壁の石膏ボード貼りを

延々と行っています。

 

いったい何日経ったのでしょうか。笑

 

建売のプレカット住宅のボード貼りで

ここまで時間をかけてたら

きっと上から雷が落ちてくるでしょう。

 

しかし、今行っているボード貼りは

建売のプレカット住宅のボード貼りとは

一味も二味も違います。

 

何が違うのか。

 

それはリフォームであるという事、

そして、丸太梁や母屋、桁などといった

構造部材を見せるという事です。

古民家の構造部材は形が不揃いです。

なのでボードがその形に

ピタッとくっつくよう

削って微調整していきます。

 

一枚一枚、また一枚。

 

無心になれるので作業自体は好きなのですが、

時間がどうしてもかかってしまいます。

 

そういえば、最近の家づくりではいかに早く作れるかが大事ですが、昔の家づくりではどれだけ時間をかけたかが大事だったそうです。

 

そう考えると、今回のこの仕事は昔の感覚でいくと、とても!!良い家づくりが出来ているのでしょう!!

 

ボード貼りもあと一息!

やりきります!

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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