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2023.09.23

スタッフブログ

墨壺と墨さし

輪和建設の森下です。
現在、新築の墨付けを行っています。
墨付けとは、家の構造材の継ぎ手や仕口などをどのようにするかというのを、土台や柱、梁などに線をかいていくことです。

親方によって細かい寸法が違うので、どれが正解というものはないですが、継ぎ手や仕口には様々な種類のものが使われます。

私は墨付けの時には墨壺と墨さしを使います。今ではボールペンで墨付けを行う人が多いですが、どっちかじゃないとダメということはないので、好んですみさしを使っています。たた、墨汁を使うので、手が真っ黒になるのが難点ですかね、、、

まだ始まったばかりですが、家の大切な構造材です。精度良く綺麗な墨付けを心がけて頑張っていきたいと思います。


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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