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2023.09.22

現場から

今井町の街並み

食欲の秋が堪能できていない中西良行です。

 

今井町の新築工事では、来週から基礎工事に取り掛かっていく予定です。

 

今回の土地は伝統的建造物群保存地区にあたり、古い街並みに合わせて、外観をつくることが義務付けられています。

また、一部では、電柱が撤去されて、電線の地中埋設が進められています。

 

そんな街並みは一見するとすごく歴史が感じられ、訪れる人々を魅了していますが、

 

地域としては建物についての制限が多く、観光地としての取り組みもされていて、これまでのお住まいされている方は外部に転居されて、代わりに飲食店などの店舗に変化し、住民の世帯数は大きく減少しているそうです。

 

色々な課題を抱えながら、進められているまちづくりは、いろいろなことを考えさせられます。

地域の色がそれぞれあり、その色を好む人が集まって住む。生まれた場所に住み続けることが義務ではなくなったからこそより住民の連帯感が進むこともあるかもしれません。

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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