2023.09.6
スタッフブログ
事務所2階の窓から
中西春代です。
今朝は曇り空で風もあり、輪和建設の事務所は午前9時時点で冷房なしで過ごせました。
久しぶりの心地良い風に心も静かになっていくようです。
この夏は、朝礼掃除の時間以外は冷房のために窓とブラインドを閉めていましたので、窓からの景色が新鮮です。
私が座っている位置から真正面には東の緩やかな山の稜線が続きます。
南の窓は、建売が並ぶ住宅街に面しています。
お隣通しが接近していて、その隙間から見える次の通りの隙間、次の隙間へと繋がっていることが面白く、また電信柱の電線もどの家に引き込まれているかが分かり、このリアルな生活感がいとおしくなります。
窓を開けるだけで視界が広がり心が晴れ晴れとします。
午後からは久しぶりの雨を喜びながら、電信柱が濡れていく様子を眺めていました。
窓を開ければ外部からの視線も気になるところですが、朝のひと時でも窓と自分を解放したいと思います。
私は自宅で北側の窓を解放して眠っているのですが、朝焼けの美しさに目を覚まし、その中を散歩して、お寺の鐘の音を聞き、日の出を見て日常に戻ります。
世界は美しさにあふれています。
窓を開けてくださいね。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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