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2023.09.7

古民家ブログ

社長ブログ

古民家 大工さんと左官屋さんと屋根屋さん

9月というのに残暑厳しいですが、ここ数日やっと少し

過ごしやすくなってきました。

本当に暑い夏でした。

といってもまだ終わってませんが。

今時、夜エアコンを点けずに寝てる人がいるのかと思わ

れるかもしれませんが、私は夏はほとんどエアコンを点

けていませんでした。

しかし今年はさすがに数回エアコンの世話になりました。

確かに寝やすくなりますが、翌日やっぱり体がだるいで

すね。

 

私は普段自転車通勤をしています。

家から事務所に向かう道沿いには法輪寺や法起寺がある

ので自転車道が整備されています。

そして帰りは半分くらい自転車を押して歩いています。

ウォーキングしている人は結構います。

朝出勤するときにも見かけますし、帰りの夜道でも見か

けます。

皆さん健康のために歩いているんでしょう。

ところがこの歩く距離ですが、田舎の人よりも都会の人

の方が良く歩くみたいです。

平日1日の歩数の中央値が最も高いのがなんと東京都で

6136歩、2位神奈川、3位大阪と続きます。

全国の中央値は5009歩ですからそんなに大きな差はあり

ませんが。

ちなみに奈良県は8位で5191歩で意外と健闘しています。

歩くという点だけでは田舎の人より都会の人の方が健康

的なんですね。

 

ところでどれくらい歩けばいいものかというと

1日当たり約8000歩、平均20分程度の早歩きが推奨されて

います。

これは結構な距離ですね。

歩幅が50センチとすれば約4キロです。

これを毎日はちょっときついと思います。

こちらは古民家のリフォームです。

少しづつですが形が見えてきました。

リフォームは最初の内は解体ばかりですから、施主さんに

してみればどうなることかとご心配なのではと思います。

古民家は現代の家と違ってほぼ土と木で造られています。

これはまず無くなることはありません。

新建材や既製品のように数年すれば廃番ということがあ

りません。

壁と軒裏の漆喰を補修しています。

写真のように軒裏を漆喰で塗り固めた家はご覧になったこと

があると思いますが、施工も大変ですが、補修も大変です。

すごく手間がかかっています。

防火のために漆喰で包んだんですね。

家づくりにはいろんな職種の職人さんが関わります。

しかし、古民家の場合は現代の家と違って大工さんと左官屋さん

と屋根屋さんがいれば、電気屋さんと水道屋さんは別として、

ほぼ家が出来上がると思います。

あとは材木屋さんが材木を持ってきてくれれば。

昔左官屋さんが言ってましたが、新築の家が3軒あれば年中仕事

ができたそうです。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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