輪和建設、大工の國分です。

現場の近くにビニールハウスが見えているのですが、カッコよくってついつい写真を撮ってしまいます。

あの無駄のないフォルムがカッコいいのでしょうか。

ビニールハウスを見ながら「無駄のないデザイン、美しい」なんて気の利いたことは一切考えてないのですが。

しかしながら、カッコいいと感じモノを後で考えてみると、無駄がない物であることが往々にしてあります。

ビニールハウスはそんな無駄のない、カッコいいモノたちの中でも、トップランナーであることは間違いありません。しかもそれが建築というサイズ感をもってして、風景の中に溶け込んでいるのですから、もはや反則級ですね。

植物を育てるだけではなく、風景をも魅力的にしてしまう。まさしく最小限にして最大限。木造とは全くかけ離れた存在ですが、この有り様からは多くの事を学べそうです。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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