2023.06.22
スタッフブログ
古い鑿の裏押し
こんにちは!
中島です。
最近は中古工具屋で見つけた鑿の仕込みをしています。
裏も表もなかなかに酷い状態のものでした。
裏はようやく平面が出せて、ピカピカになりました。
前の持ち主が裏を大きく崩してしまったようで、砥ぎ減らすのにかなり時間がかかりました。
表は錆を落とした程度です。
表はグラインダーで削った跡がかなり深く、使いながら徐々に減らしていく事になりそうです。
写真では分かりづらいですが、この鑿、かなり大きな鑿です。
僕の掌から肘まであります。笑
しかもこれは柄を外している状態で、さらに同じくらいの長さの柄をつけて使います。
使いながら減らすと言いましたが、はたして出番はくるのでしょうか……笑
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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