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2023.06.17

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空家の実家をどうする?

中西春代です。

昨日は、空家になった築200年位のご実家の相談に伺いました。

以前から相談には乗っていたのですが、お父様の法事が終わるまでの期間は手を付けられず、いろんな方の力を借りながら下調べをしていました。

母屋・離れ・倉庫・蔵、お仏壇、大量の荷物、山、畑、田があります。

先ず、山は林業家の知り合いに相談。伐採をどの時期にどこに頼むかが分かりました。

大量の荷物は、古物商の方に相談。3日間にわたり鑑定してもらわれて荷物は約1/3くらいになりました。

畑と田んぼは、農業生産法人さんに相談しましたが、今人手が足らず新たな田畑に手は出せないそうです。これからの課題です。

お仏壇は、親戚の方やお寺さんに相談して解決しました。

母屋は賃貸で借り手が見つかりそうですので、昨日打合せがありました。

離れ・蔵は、賃貸された方がゲストハウスとして使われます。

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倉庫は解体して駐車場を広げる。

まだまだ、解決しなければいけないことはありますが、少しづつでも前に進んでおり、お実家を引き継がれた女性が明るさを取り戻していかれています。

多くの方が集まられたご実家に、また人が住んでくださることがうれしいと喜ばれていました。

空家になったご実家で悩まれている方は多いかと思います。

先ずは、荷物の整理が一番にできる事かと思います。

信頼のおける古物商の方をご紹介できますのでご相談ください。

整理されたご実家が、これからどうするか、答えを出してくれるかもしれません。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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