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2023.04.2

スタッフブログ

郡山高校陸上部木鶏会

中西春代です。

弊社前は桜吹雪で早くも葉桜を迎えようとしています。

 

※写真撮影近づきすぎたためか色が入ってしまいました。

 

さて、先日桜で華やぐ郡山城二ノ丸にある奈良県立郡山高校にお招きいただきました。

弊社は、致知という月刊誌を使って人間学を学ぶ「木鶏会」を毎月開催しています。

その木鶏会を郡山高校陸上部さんも始められるということで、致知出版社様からご縁を繫いでいただき、大和郡山市内にある川端運輸さまと共にサポートをさせていただく事になりました。

そんな経緯で、郡山高校陸上部さん木鶏会のキックオフにご招待いただいたのでした。

 

郡山高校の創立以来の伝統「文武両道」を日々実践されている陸上部の皆さんですが、木鶏会の感想では、時には迷い悩み苦しみながらも、自分の置かれている環境とそれを支えてくださる方々に感謝されていることを発表してくれました。

その素直さとみずみずしい感性に感動し、自分を振り返ることができました。

 

今回は、キックオフということで東京から致知出版社営業部長の坂東潤氏も来てくださりご講義いただきました。

なぜ木鶏会をするのか、木鶏会を取り入れている全国の高校大学の事例や、致知を読み続けているスポーツ選手の事例も、聴かせていただく事ができました。

陸上競技という記録を追うスポーツではありますが「目標達成型」とは別に「天命追求型」があるというということです。

天命追求型とは将来の目標に縛られることなく、自分の置かれた環境でベストを尽くす。それを続けていくと天命に運ばれ、いつしか自分では予想もしなかった高みに到達するという考えです。

この考えを郡山高校の陸上部の皆さんは、これから日々実践され芯棒をもち自由自在に活躍されることでしょう。木鶏会を通して人間力を高め、心身ともに豊かな人生を歩んでいかれることに希望が湧きます

 

最後になりましたが、郡山高校の陸上部の木鶏会開催には、顧問である新村聖先生の「覚悟」があればこそでした。

公立高校の枠組みの中で、最後には自腹を切ってでもやる!と言い切られたその原動力は、生徒さんへの愛そのものです。

生徒さんの『人生』にエールを送られる、一人の人間として志高く、その熱い思いが今回の実現となりました。

この新村先生の生きざまを見て育っていく生徒さん。

陸上部は、郡山高校は、大和郡山市は、奈良県は、日本は、世界は、良くなるに決まっている!

そんなことを思いながら帰路につきました。

 

弥栄!!郡山高校陸上部!!

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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