2023.04.1
スタッフブログ
現場から
配管工事を考える
現場監督の植田です。
この時期会社前の橋から富雄川をみると、上から見事に「空色・桜色・若草色」の春色三色になっていて癒されます。桜色は期間限定です。
三郷新築のお家では、床下の水道配管の施工が終わり、徐々に床張りの準備をしている段階です。
水道配管は新築の場合、何もないところに一から配管するため、各設備機器の配置と仕様図から配管の位置を出して施工していきます。
設計の段階で機器の配置や配管の経路はあらかた決まっていて、さらに床の施工前で作業しやすいこともあり、範囲は広いですが作業はなかなかの速さで進みます。
一方、リフォームで水回りの改修をご依頼いただくこともあるのですが、その際は既存の設備・配管・内装がありますので、現地下見などで調べておく注意点が多く、都度少しどきどきしながら臨んでいます。まだまだ場数が足りない証拠ですね…
床下に関しては、既存の配管位置・管の素材や状態に始まり、周囲の木部の状態などを確認していきます。
床上については、巾木や枠・窓と新設機器の納まりや、設備の固定下地・内装の手直しの有無を見ておきます。
工事の際には、工事範囲ではないところやに影響が出ないよう、慎重に作業を進めていきます。
現状把握で見落としがあると、工事の段取りに大きく支障が出る場合もあるため、いろいろな場合を想定できるように日々学んでいきたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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