2023.02.10
スタッフブログ
照明について考える
輪和建設の星野です。
いちごの季節がやってきましたね。
奈良県では直売所があらゆるところにあり、見かけるとつい立ち寄りたくなります。
さて、最近照明計画を行いました。
何度か照明計画を検討したことはあるのですが、物件によって全然違うので難しいです。
「明るければそれでいい」「見えれば良し。」
という考えではいけません。
明るさの感じ方も個人差がありますし、そこで何をするのかで変わります。
例えば、年齢による個人差。年齢とともに視力が低下しより多くの照度が必要になるようです。
また用途での違いだと、仕事・勉強をするのかリラックスをするのかでも変わってきます。
仕事をしたい部屋でうす暗い照明だと集中どころか眠気が増しますし、リラックスしたいのにギラッギラの照明だと落ち着かないと思います。
また照明にも色があります。
基本的には、電球色・温白色・昼白色です。
電球色はオレンジ色で温かみのある空間になり、リビングやダイニング、寝室におすすめです。
昼白色は白色ですっきりと明るく、書斎やキッチンにおすすめです。
温白色は電球色と昼白色の中間色で、ほど良く明るいので、洗面脱衣室やWICなどにおすすめです。
明るさや色のほかに、その部屋をどのように見せたいかが一番の難所だと思います。
すっきりとしたダウンライト、壁を照らすブラケットライト、ピンポイントの場所を照らすスポットライト、やんわりと照らす間接照明、ひとつで部屋が明るくなるシーリングライト、おしゃれを楽しむペンダントライト、移動が可能なスタンド。
まだまだ照明についても勉強中ですが、一部屋一部屋、それぞの用途やお施主様の好み、部屋の見せ方などをよく考え、最適な照明をご提案
できるように頑張ります。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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