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2023.02.1

スタッフブログ

輪和のSDGs

2月になりました!

中西春代です。

写真は、只今リフォーム工事中の曽爾村のお家で、工事担当の國分君が先週現場から送ってくれました。

ノスタルジックないい写真ですが、現場の人は現場に行きつくだけでもたいへんな中、皆怪我もせずに機嫌よく元気に仕事に励んでくれています。ありがたいことです。

今年のような寒さには家の断熱性能の大切を思い知らされます。

日本では地域区分ごとに達成すべき省エネ基準が設定されていて、それぞれに達成する値が異なります。

省エネ計算を行う際に確認する「省エネルギー基準地域区分」があり、全国の地域は「1~8」の8つの地域に指定されており、届出を行う計画地がどの地域区分になるのかによって、求められる断熱性能が異なり、達成すべき基準値が変わってくるということになります。

北海道が1や2の地域に指定され、南下していくにつれて地域の数字は大きくなり、東京や大阪など主な都市部では5~6地域が多くなり、最終的に暖かい地方である沖縄の8地域に指定されています。

奈良県では

3地域 野迫川村

4地域 奈良市(旧都祁村)、五條市(旧大塔村)、曽爾村、御杖村、黒滝村、天川村、川上村

5地域 生駒市、宇陀市、山添村、平群町、吉野町、大淀町、下市町、十津川村、下北山村、

上北山村、東吉野村

6地域 奈良市(旧奈良市、旧月ケ瀬村)、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、

五條市(旧五條市、旧西吉野村)、御所市、香芝市、葛城市、三郷町、斑鳩町、安堵町、

川西町、三宅町、田原本町、高取町、明日香村、上牧町、王寺町、広陵町、河合町

となっています。

弊社は、大和郡山市にありますので6地域ですが、只今、現場の地域は、4地域の曽爾村、5地域の宇陀市・生駒市、大淀町、6地域の田原本町ですので、その地域区分の違いを身をもって体感しています。

4地域の御杖村では現場調査も行われましたが、道が凍っていたそうで、曽爾村と同様に交通にも気を付けないといけません。

次の冬には、断熱性能の向上したお家で身も心をリラックスして過ごしていただけることを楽しみに、皆で力を合わせてまいります。

 

寒さの中にも立春はもうすぐです。

日本の72候では

2月4日は立春の初候 東風解凍(はるかぜ こおりを とく)

2月9日は立春の次候 黄鶯睍睆(うぐいす なく)
2月14日立春の末候 魚上氷(うお こおりを のぼる)

だそうです。

なんだか、これを読んでいるだけで元気が出てきますね。

皆さま、お身体温かく、お気持ちさわやかにお過ごしくださいませ。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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