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2022.11.18

スタッフブログ

刃物の手入れ

輪和建設の森下です。

 普段仕事をする中で道具というのは職人さんにとっては切っても切れない物だと思います。最近では電動工具が主流になり、早く正確に仕事ができるようになりました。しかし、それでもちょっとした時などに手道具が欲しいなとなるときが多々あります。特に鑿に関しては、どの大工さんも腰袋に一本は差しているほど、切っても切れない道具だと思います。

 この、鑿(のみ)などの刃物は、電動工具の刃のように使い捨てというわけにはいきません。最近では替刃式のものもあるようですが、どうしても切れ味がイマイチです。

この刃物を手入れするために砥石があります。刃物が切りやんできたり,欠けたりした時には、砥石を使って修正していきます。

 鑿と鉋では刃の作り方が違ってきます。鑿などは叩いて使うことがほとんどなので角度をきつめにします。鉋はその反対で緩くします。また、木材の性質(硬い、柔らかい)によっても角度を細かく分けて使い分けている方もいるそうです。

 最近はようやく自分の刃物を研ぐときの感覚が染み付いてきて、以前よりは早く切れるように遂げるようになってきました。しかし、まだまだ目標には程遠いので、これからも毎日しっかり研ぎものをして目標に近づけるように頑張っていきたいです。

は、電動工具の刃のように使い捨てというわけにはいきません。最近では替刃式のものもあるようですが、どうしても切れ味がイマイチです。

この刃物を手入れするために砥石があります。刃物が切りやんできたり,欠けたりした時には、砥石を使って修正していきます。

 鑿と鉋では刃の作り方が違ってきます。鑿などは叩いて使うことがほとんどなので角度をきつめにします。鉋はその反対で緩くします。また、木材の性質(硬い、柔らかい)によっても角度を細かく分けて使い分けている方もいるそうです。

 最近はようやく自分の刃物を研ぐときの感覚が染み付いてきて、以前よりは早く切れるように遂げるようになってきました。しかし、まだまだ目標には程遠いので、これからも毎日しっかり研ぎものをして目標に近づけるように頑張っていきたいです。

 


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