2022.09.3
スタッフブログ
浮造りの杉板
中西春代です。
先日、三重県にある、多気VISON、に行ってきました。
地元の木材をふんだんに使った、日本最大級の商業リゾート施設です。
今回行った目的は
①木の使い方を学ぶため
②LeFuroミネラルミスト浴を体験するため
この二つです。
それぞれの感想は
①木の使い方で一番に感激したのは、本草湯の施設の床板が、浮造り仕上げの杉板で、足触りがとてもよかったことです。
浮造り仕上げとは、尾鷲にある野地木材様のホームページによりますと、以下のようです。
木材をブラッシングして”夏目(なつめ)”と呼ばれる木材の柔らかい部分を削り取り、”冬目(ふゆめ)”と呼ばれる硬い部分を浮き出す仕上げ。杢目が浮き出るので、陰影を楽しむことができ、フローリングに使うと心地良い足触りが特徴です。
自宅はヒノキですが、こちらにすればよかった～と一瞬思いましたが、ヒノキの美しさも魅力的で満足です。
各店舗のパーテーションや棚も木や自然素材が多く使われていて、脱プラスティックの流れが見えました。
②ミネラルミスト浴は、初体験です。
ミネラルは人にとってなくてはならないものですが、化学肥料で力を失った土で作られた野菜ではミネラルが足りなくなっているとのこと。人の身体は自分でミネラルを作り出すことができないので、今回はミストで補うことにしました。
一見サウナのようですが、ミネラルを全身に浴びるので、出る汗の質が違うようです。
ミネラルミストを１０分浴びて１０分のクールダウンでミネラル水を飲み、連なる山々とお庭をぼんやりと見ていました。これを３回繰り返し身体はすっきりです。
何回も体験しておられる方は回数を増やされるそうです。
全身からミネラルを取り入れ、翌日も翌々日も、身体軽くてすいすいと目の前の事を機嫌よくこなせましたよ！
この夏は、日光浴、温泉浴、森林浴、海水浴、ミネラルミスト浴、と欲にまみれ、いえいえ浴にまみれた生活を楽しみ、この秋冬も元気に過ごせるはずです。
元気は、仕事をする上での基本です。
元気は、元の気、に戻ること。
余分についたものを取り除き、元の気、に感謝し、すっきりとさわやかに暮らしたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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