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2022.09.4

社長ブログ

自分が理想とする家は 流行り廃れのない家

今度新築させてもらう家の模型です。

 

新築のプラン打ち合わせは早い人で3か月くらい、

長くかかるときは半年くらいかかることもあります。

時間を掛ければいいものができるとも限りませんが、

おそらく一生に一度のことですから誰でも慎重に

なります。

 

今は情報過多でモデルハウスから雑誌、インスタなど

いろんな間取りや内装、仕上げの写真が氾濫しています。

そこに断熱や耐震といった性能も標準的なものから

かなりの性能を有した家まであります。

モデルハウスや雑誌に掲載されているような家はそれなりに

豪華に造られています。

「こんなこともできます」といった造りや造作が採用されて

います。

自分にぴったりの仕様があればそれを採用されるのもいい

ですが、手が届きそうにない仕様を提示されても実現できない

ものもあります。

また家はバランスですからほいいものばかりを採用すること

もできません。

あんな間取りもいい、こんな間取りもいいと思ってもすべては

無理です。

予算もありますから。

流行りのデザインの家にしたくなる気持ちもわかりますが、

なるべくならば流行り廃れのない普遍的なデザイン、仕様の家

をお勧めします。

もう何十年も前からあるものはたくさん例があります。

何十年と暮らすのですから飽きの来ない家がいいです。

今現在の最先端のデザインを採用すると真っ先に時代遅れに

なります。

 

大工さんがこちら家の構造材を加工しています。

材木屋さんの作業場を借りてすることもありますが、

今回は会社の作業場で加工しています。

時々というか休憩の合間に覗きに行きます。

墨付けから手刻みへと仕口や継ぎ手が出来上がって

いくのを見るのは面白いです。

 

先週休みをもらってソロツーリングに出かけました。

伊吹山ドライブウェーで頂上まで登ったのですが、すごい霧

でした。

そこへ走っていると急にガソリンの臭いが。

なんとか頂上にたどり着いて停車するとタンクからガソリン

がボタボタと落ちています。

燃料ポンプの故障だったようで台車で搬送することになりました。

車は搬送してもらった経験はありますが、バイクは初めてです。

まさか台車に載せて山を下りることになるとは思ってませんでした。

修理店に搬送してもらって帰りは電車と、ついてないツーリングで

したが事故にならなくてよかったと思ってます。

ガソリンのことですから引火や発火の可能性もありましたから。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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