輪和建設の國分です。

輪和建設に入社して2週間が経ちました。

今は大工さんの元につきリフォームの現場に入っています。

普段見えることのない構造材や下地、それらが等間隔に並ぶ姿にカッコいい〜と思いながら、大工さんから直々に技術は元より大工としての心意気といった精神面まで学ばせて頂いています。

そんな折、つい先日わたしは新入社員合同入社式というものに参加させて頂きました。

これは奈良県中小企業家同友会が開催されているもので、ここでは参画する複数の会社の新入社員が集まり交流を深めます。

同友会はより良い社会を作るために向上心のある企業が参画しているため、入社式の他に講演や映像作品、グループ討論を通じて、働くことの意義や心意気を学び共有する研修の場ともなっています。

わたしはこの研修の映像作品に登場する、近江商人になろうと努力する主人公を見て、仕事を通してお客様と接し何かを売るといったとき、お客様の気持ちや立場を考え心を通じ合わすことの大切さ。そして、ついつい自分本位な考えや行動になってしまう難しさをひしひしと感じました。

そして何より、何度も失敗を重ね、自分の何が悪いのかも分からぬまま、それでも投げ出さずに挑戦を続ける主人公の姿には学ぶべき大切なことがあると感じました。

わたしもまだ見習い大工の身。

失敗は怖いですが、失敗しても諦めない心意気で挑戦を続け、技術を磨き、お客様と心通わす家づくりができるように精進していきます。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生の施工事例はこちら↓

施工事例を見る