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2018.04.14

社長ブログ

平均寿命と健康寿命

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日本人の平成22年での「健康寿命」は

男性70.42歳、女性73.62歳とされています。

「平均寿命」が男性79.64歳、女性86.39歳であることを考えると

男性は約9年間、女性は約13年間何らかのサポートがなければ

日常生活を不自由な状態で暮らすことになります。

男性でしたら、65歳で定年退職しても元気に趣味を楽しめるのは

5年ほどしか残されていないことになります。

日本人の平均寿命の長さは世界でも有数ですが、肝心なのはやっ

ぱり健康寿命です。

そこで健康寿命を延ばすために気を付けなければならないのが、

「冬の寒さ」なのだそうです。

死亡率を見ると季節変動は明らかで冬場に最も高くなります。

この冬に死亡率が高くなるという傾向は昔からあったわけでは

なく、日本がまだ発展途上にあった明治時代半ばまでは死亡率が

高いのは夏の暑い時期でした。

「家の作りようは夏を旨とすべし」ではないですが、このころ

までは夏に死亡率が高かったそうです。

それが徐々に冬に亡くなる人が増えてきて高度成長期には逆転

しています。

これはほぼすべての先進国で似たような現象がみられるそうで、

新鮮な食事を調達することができなかったのが原因ではないか

といわれています。

11月から2月のかけて亡くなる人が増加するのですが、溺死、

転倒、窒息、などの家庭内事故が夏場に比べてはっきり高く

なっています。

特別に寒さが厳しい国では季節ごとの変動はさほどありません。

家庭内事故の死亡者は交通事故よりも多いといわれます。

(2倍から4倍というデータがあります)

寒さを防ぐだけなら厚着をすればいいとも思いますが、冷気を

吸い込むことで肺が冷えて免疫力が低下するとも言われます。

やっぱり居住空間の温度を上げるしかないようです。