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2024.02.1

現場から

建築用語

輪和建設の森下です。

 

建築には様々な建築用語があります。特に木造の住宅や社寺なんかは部材一つ一つに名前があります。

というのも、工事中の新築が鎧貼りという外壁の仕様になっています。これの加工の仕方を本などで調べると、鎧貼りというのは俗称らしく、本来は下見板張りというそうです。これに細い縦の桟が入ると簓子下見板貼りというそうです。縦の桟のことを簓子(ささらご)というのでこの名前だそうです。

普段から使っている言葉だと他の大工さんらとも通じるのですが、こういったなかなか聞かないようなものだと、正式な名前を知らずにニュアンスで伝えたりします。地域によっては同じ部材のことを言っていても、読み方が少し違うものもあるそうです。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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