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2023.09.28

現場から

古民家改装

戌亥です。

 

先日から古民家の改装工事が開始しました。

和室二間をリビングとクローゼットに改装します。

 

写真は床板・大引と天井を解体した状態です。

築30年前後程度の家の場合は床がしっかりしていると床板だけを交換という方法もあります。

古民家の場合は畳が敷かれていることがほとんどで、畳は床板と違い厚みがあります。

畳を撤去して床板を施工すると他の部屋との床の高さが合わなくなってしまいます。

畳をめくってそこに高さ調整用の根太を引く方法もあるのですが、床下の状態確認も含めてめくった方がいいと思います。

今回は根太の下の大引まですべて交換します。

 

完成の見た目ももちろん大切ですが、見えない下地の部分は住む上でそれ以上に大切な部分になります。

古民家をこれからも大切に住み継いでいっていただけるようしっかりと施工していきます。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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