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2023.02.5

現場から

構造材の刻み

 輪和建設の森下です。

 吉野で墨付けをしていた新築のおうちも終盤にかかり、現在は梁の刻みをしています。

 以前からブログで大工さんによってやり方は様々ということをよく書いていたのですが、刻みもその例外ではありません。

 最終的な仕上がり方はどれもあまり変わりは無いと思います。しかし、そこへいくための手段というのは、本当に様々です。使う道具が違ったり、道具の刃を入れる順番が違ったりします。教わった親方のやり方を真似して自分でやってみるので、教えてもらう人が違えば当然やり方も変わってきます。

私も今はいろんな大工さんの下で一緒に仕事をさせていただいています。いろんな人の仕事を見れる分、自分の中に入れられるやり方も増えるので、その中から自分に合ったやり方を見つけながらしっかりやっていきたいと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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