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2022.12.19

現場から

漆喰壁のおうち

現場監督の植田です。

 

生駒市新築のおうちでは、内装の漆喰工事が進んでいます。

弊社では、扱う漆喰にいくつか種類があり、今回は少し荒めの仕上がりになる「ほたて漆喰ライト」という材料を使用しています。

他には、仕上げの際にコテで表面の凹凸をしっかり押さえて滑らかに仕上げるものもあります。

また、色の種類も豊富で、今回使用している「きなり」は、白っぽい色ですが白すぎず、お部屋を暖かい雰囲気にしてくれています。

 

現代では漆喰壁の内装は一般的ではなくなっていますが、日本で木造住宅に永く使われてきたものなので、日本の気候風土との相性、木との相性は言わずもがなでしょうし、近年の持続的な考え方や素材の安全性からしても、個人的に漆喰の内装はこれからまた一般的になっていくのではないかな、と思っています。

何より、「漆喰」という文化が受け継がれていってほしいというところが強いかもしれません。

家づくりを支えてくれる素材や職人さん達に感謝して、共に発展していきたいと思います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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