2022.12.15
現場から
現場確認

戌亥です。
12月頭から入らせていただいている現場では床の下地が完了し、天井の下地を行うところです。
本日は下地が見えているため、設計通りに施工が可能かの確認に行きました。
窓は問題なかったのですが、エアコンの設置位置に梁があったため少し検討が必要になりそうです。
リフォーム工事の場合は、構造がどのように組まれているのか現地調査の段階では把握しきれないため、予想しながら図面を描くところもあります。
工事が開始し、天井や壁が捲られると予想で描いていた部分がしっかりと測れるようになるため、現場の確認は必須になります。
今回は窓開口のすぐ上に太い梁の構造材が横たわっていました。
現在の家ではこのような梁の入れ方は通常しないため、予想できていませんでした。
経験を積んでいけば、建った時代や家の造りなどから想定できるようになるそうなので、今後も様々な現場を通してより正確な図面が描けるようになっていきたいです。
土壁の多い現場のため、隙間をしっかりと塞ぎ、暖かく過ごしていただけるようしっかりと工事を進めていきます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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