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2022.10.20

現場から

家づくりと雨じまい

現場監督の植田です。この監督はよく柿食う監督です。硬めで薄切りが好きです。

 

 

  1. 生駒市新築のお家は、内部の木工事と並行して外壁工事に向けての作業が進んでいます。
  2. 外壁施工の流れはサイディングの場合、
  3. ①外部ボードの上から透湿防水シートを張り、
  4. ②外壁材とボード間の風通し確保兼外壁材の打ち付け箇所となる細長い木材(胴縁)を一定間隔で取りつけ、
  5. ③外壁材を施工し、隙間等をシーリングで埋めて防水する
  6. といったものです。

 

 

  1. ①のシート張りの前に終えておく作業の一つが換気扇や外部への配線の穴あけで、これは電気屋さんにしていただく作業です。
  2. 換気扇の穴は10cmから15cm、配線は数cmですが、こうした箇所には開口部にパッキンのついたシートを使用してしっかり防水していきます。

 

(写真はフクビのウェザータイトです。)

 

 

屋根や窓周りをはじめ、庇や下屋と壁の境い目など、家づくりでは雨漏りとの戦いは尽きませんが、家の寿命を左右するところですので、丁寧な施工で長寿な家づくりに尽力したいと思います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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