2022.05.28
現場から
お風呂の今昔?
現場監督の植田です。「スイカに塩」は知っているだけで、実践したことはありません。
近日中に、在来工法のお風呂にて浴槽入替え工事があるので、着工準備しています。
タイル張りの浴室から浴槽だけ撤去し、新たにステンレスの浴槽を据える予定ですが、給湯器との接続や排水の調整、タイルの補修といった付随作業もほぼ同時進行するので、なかなか密度の高い工事となりそうです。
今回のような在来工法のお風呂、長くユニットバスで生活していた自分としては、祖父母の家にあった記憶や銭湯・大浴場の印象で「昔ながら」のイメージが強かったのですが、そんなことはないようです。
「在来工法のお風呂例」https://roomclip.jp/tag/101662
最近も弊社のリフォーム工事で在来工法での施工依頼があり、素敵なお風呂になっています。
ある程度仕様が決まっているユニットバスと異なり、在来工法は内装のデザインがかなり自由に決められるのが大きな魅力だと思います。お客様の理想に向けて一から造り上げ完成させるのは、職人さんの腕の魅せ所です。
また自由な分、施工仕様は千差万別になるので、事前準備や施工段取りの難易度も高いことを考えると、これがスムーズにできるようになるには、まだまだ修行が必要です…
修行の一歩として、今回の工事も精一杯励みたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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