春の陽気にほんわかしてる間に、もうそこに長雨の季節が来ています。恵みの雨とはいえ、幾日も続くのはかなわないなー と考えてる、芦内です。
奈良市の古民家再生の現場では、先日、耐力面格子が取り付けられました。通風と視線の通しを良くする為に撤去した土壁に代わって、免震を担います。
大工さんに丁寧に加工してもらい、取付の際も丸太梁と既存柱との取り合い部分の加工なども一苦労ありましたが、見事に納めていただきました。
キッチンとダイニングとの境界で、ササラ桁のストリップ階段と相まって、風も視線も抜ける良い壁になったのではないかと思います。