HOME  >  ブログ  >  古民家は意外と少ない(社長) |空き家の中の古民家の割合はどれくらい 奈良の木の家工務店、輪和建設

2026.06.23

古民家のこと

古民家は意外と少ない(社長)

仕事がら空き家問題はよく耳にします。

宅建協会においても、全国古民家再生協会においてもこの問題に取り組んでいます。

空き家というと人が住まなくなっている一軒の家を想像しますが、実際は普段人が住まない別荘や賃貸用として空いている住宅、売れずに残っている家、マンションやアパートの空き室も1戸として数えています。

また空き家というと何となく古民家を想像しますが空き家の中の古民家の数はそれほどではありません。

実際、全住宅に占める古民家の戸数は1パーセントほどと言われますが、はっきりしません。

というのも古民家という定義がはっきりしていないという理由もありますが、1パーセントの古民家すべてが空家ということもありません。

(伝統構法とみなせる古民家は約121万戸と言われます)

先日、古民家鑑定の依頼を受けて調査に行ってきましたが、いい古民家、住みやすい手ごろな古民家はなかなかないそうです。

10年近く探していたとも言っておられました。

当社はリフォームというと古民家ばかりなので相当数があるように思ってしまいますが実際はかなり少ないです。

ここ数年古民家が人気がありますがやはり数に限りがあります。

ブームもそれほど続くものではないと思ってましたが、古民家に暮らす人がいればリフォーム需要はあると思います。

幸い古民家と言われる家は寿命が長いです。

それでも空家は増えても古民家が増えることはありません。

 

明治村にあった家です。

どこ方移築してきたかは知りませんが、小泉八雲が避暑に使っていた家だそうです。

見るからに涼しそうです。

ラムネやアイスキャンディは関係ないですが、やっぱり軒が深いと日差しが入り込まず涼しく感じます。

近年、軒のない箱のような家が増えました。

それだけ外壁の対候性や水仕舞がよくなったからこそできるデザインの家です。

ある住宅関係の人が書いてましたが、古民家のような軒の深い大きな屋根の家は人が傘をさしているようなもので、近年の軒のない家は人がレインコートを着ているようなものと表現してました。

傘は濡れることもありますがレインコートよりは快適ですね。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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