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2024.08.3

古民家ブログ

古民家改修 桧の無垢板

設計の阿部です。

桜井市で進めておりました古民家の離れの改修が終わり、お引き渡しさせていただきました。

北側屋根に設置したガラス瓦の天窓には障子が入り、柔らかな光が室内に取り入れています。床はお客様のご希望でヒノキの無垢板に張り替え、濃い色の柿渋塗装を施しました。周囲の梁や柱に合って落ち着いた色合いです。無垢板のサラっとした足触りも含めて大変喜んでいただきました。

今回の工事では、床下に換気扇を設置いたしました。建物すぐ横の土地が高くなっており、樹木も生い茂っていることから、湿気がたまりやすい状況が見受けられましたので、提案させていただきました。床下の状況を見たり、換気扇のメンテナンスを行えるように床下点検口も増設しています。また、寒さを和らげるよう床板の下には断熱材を入れています。生まれ変わった建物で永くお客様に心地よく過ごしていただきたいと願っております。

 


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