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2023.05.20

家づくりのこと

スタッフブログ

着工式が行われました

設計の阿部です。

本日は、高取町の古民家改装工事をはじめるにあたり、モデルハウスにて着工式を取り行いました。

着工式には、弊社の設計担当者、現場監督に加えて、現場に携わる大工さんをはじめいろいろな職人方も集まります。

そして、工事にいたるまでのお客様の経緯やお客様の思い、工事内容の確認、現場で気を付けるべき事項など、家づくりに関係する方々と情報を共有し、職人たちの顔をお客様に覚えていただく機会になります。

 

今回設計を担当した星野からは、お客様の家事動線のこだわりや、お子様たちが楽しく過ごせるようなしかけなどが施されていることを説明いたしました。そして、お客様からは、古いお家を先祖から引き継ぐということの重みや、これから長く住まうために、そして引き継いでいくために子ども達に家を好きになってほしいという思いも伺うことができました。

そして、細やかな注文にも応じてもらえたことが、今回弊社に依頼した理由です、とお客様からお言葉をいただきました。

 

家づくりは、お客様の住まい方まで踏み込むことですから、お客様を良く知らなければよい提案ができません。そのため、設計スタッフは打ち合わせの際には、お客様が心を開いてお話いただけるように配慮し、そのまだカタチにならない思いをくみ取り実際にカタチにしようと苦心します。このお客様の思いをくみ取るプランづくりの場面には、職人さんたちはいないのですが、この着工式という場ではお客様の思いを直に職人さんたちに伝えていただくことができ、職人さんたちとも一丸となって家づくりを進めていく気持ちも生まれる有難い機会です。

家づくりに関係するスタッフ、職人ともに、あらためて心引き締めて工事を進めてまいります。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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