戌亥です。

先日、古民家の現場の木完検査に行ってきました。

写真は曽爾にある鎧岳です。

変わった形の山だと思っていたら、しっかりとした名前があり、春にはヤマツツジが咲いてキレイだそうです。

行ったときにはまだ咲いていなかったのですが、現場の竣工までには咲くと思うので、楽しみです。

木完検査ですが、造作家具などが、図面通り施工されているか検査を行います。

ここでの検査は寸法の確認が主になります。

古民家やリフォーム現場では、柱の傾きなどによっては図面通りの寸法を確保できないこともあるので、現場が進んでいく中で、変更が出ることもあります。

木完検査の後には、竣工検査があります。

ここでは、仕上げの確認であったり、木材のささくれや荒れがないか、電気関係のスイッチの確認、給水給湯の稼働などの確認を行います。

現場では、一部左官工事も入っており、完成に向けて着実に進んでいます。

竣工まであと少しです。

気持ちよくお引渡しができるよう最後までしっかりと施工していきます。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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