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2023.04.10

現場から

蔵の天井断熱工事

輪和建設の水本です。

 

桜井市で古民家にある蔵の2階部分の天井断熱

工事をしています。

蔵は、夏場はひんやりとして、涼しいのですが

やはり、冬場には、屋根からの冷たさが、

伝わってきます。そのため、今回の工事では,

母屋の間に断熱材を取り付ける工事をして

います。現在の建物では、木造の構造の骨組み

は、母屋材に丸太材を使用することは、少なく

四角断面で、通りも真っ直ぐで施工しやすくな

っています。

断熱材を張るのも、一枚づつ、丸太のくせを

とり、周囲をコーキング工事して、気密を

高めています。ジョイント部分も気密テープを

張っています。

仕上げに、クロスを張らずにボード仕上げの為

ボードも一枚づつ、丸太のくせをとり、ジョイント

部分の通りも合わせ、丁寧に綺麗に張っていた

だきました。

明日に、見切り材を取り付けて完成予定です。

今年の冬場には、暖かくなっていると思うの

で、冬場に再度ご訪問させて頂く予定です。

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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