2022.03.20
家づくりのこと
見学会
戌亥です。
昨日と本日で新築の完成見学会をさせていただきました。
お施主様、大切なお家をお貸しいただきありがとうございました。
今回のお家では以前に建っていた建物で使われていた
大黒柱
梁
欄間
書院障子
などなどを加工して再利用をさせていただきました。
現在ではなかなか取れないような材料などが古民家には多く使われています。
また建具や欄間も組子などが使われ、繊細で美しいものが多いです。
こちらは書院に使われていた障子を再利用し、下のカウンター部も欅の地板を削り直したものです。
無垢材は見た目が古くなっても、削ってあげれば新品になります。
削ったり、加工したりせずにそのままの風合いを活かすこともできますし、削って木の元の色を出すこともできます。
建て替えの際には材料の再利用も検討されてみてはいかがでしょうか。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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