HOME  >  ブログ  >  共働き夫婦の家事・育児 |共働き夫婦の暮らしと間取り| 奈良の木の家工務店、輪和建設

2022.02.28

家づくりのこと

共働き夫婦の家事・育児

輪和建設の小林です。

 

最近弊社に来られるお客様でも共働きのご家族が増えたように思います。

私自身も夫婦共にフルタイムの共働きで、両親・義両親ともにそうです。

 

そんな家庭で育ったので、家事は出来る方がする。

どちらかがしんどい時は助け合いながら、お互いしんどい時はもう家は無茶苦茶 笑

そんな生活です。

みなさんもそんな感じでしょうか?

 

共働きが近年では増え、男性の家事の協力も多くなったそうですが、やはり女性側の家事・育児負担は大きいと思います。

近年の統計でも出ていました。男女家事・育児の負担割合が5:5以上になるのは1割にも満たないそうです。ほとんどが女性の方が負担率が多いそうです。

 

図表4-4-4 夫婦の家事・育児の分担割合<有配偶者>(性・共働き状況別)

(引用:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_4_4.html

 

男性側が半分は負担していると思っていても女性から見ると実際は3割程度だったというような話もあります。

 

共働き夫婦の場合、限られた時間の中で如何に効率よく短時間で家事が出来るか、家が散らからないかが結構重要な気がしています。

 

今我が家では、4.5畳の南向きの部屋が余っているので、そこをウォークインクローゼット兼ランドリールームにしています。

新婚当時はベランダで干そうと頑張っていましたが、雨に濡れたりしてやり直しや取り込み忘れなど頻発して無理でした 笑

夜に洗濯機を回して、夜中に除湿器を置いているランドリールームに干し、タオルやインナー類は乾燥機です。

乾燥機で乾かすものは、洗面所で収納場所を作りました。取り出してその場で畳んでその場で収納です。

洋服類は、もう、忙しい・疲れていると畳んでいる暇もありません。とりあえず、その部屋に放置です。

クローゼット兼用なので、その部屋に行けば乾かし終わった服もあり着替えはそこで完結します。

ベランダに干していた時には、とりあえず取り込んだ衣類をベランダの入り口があるリビングか寝室に放置していて散らかった印象でしたが、

WIC兼ランドリーの部屋は洗濯物でごちゃごちゃな日があっても、他の部屋に衣類が散らかることがないのでだいぶ楽になりました。

 

うちの実家もそうなのですが、

頻繁に買い物も行けないので、ストック品が多くあります。

飲料や穀物類もろもろです。(防災対策も兼ねているのですが。)

そういった重いものは玄関の近くにストック出来ると便利だなと思います。

また玄関からキッチンが近い方が便利だなとも思います。

パントリーが玄関とキッチンの間より遠いと持っていくのが億劫になります。

今シューズクローゼットが流行っていますが、玄関→ウォークスルーの納戸→キッチンが個人的には理想です。

宅配のものも一時的にそこに置けると玄関も散らからず良いですよね。

 

 

また、カバンやコート類も手を洗うまでにどこかに収納してしまいたいところです。

玄関から洗面所までの動線上にそういったものをしまう場所があるのもとても便利です。

 

また、我が家ではキャンプにハマリ中なのですが、アウトドア用品は重いものや少し大きいものもあるので、

やはり玄関や車への出し入れがしやすいところにまとめて置いておきたいなと思ったりもします。

 

弊社のヒアリングシートの一枚目に、ご趣味や休日の過ごし方を書く場所があります。

本が趣味の方、ゲームが趣味の方、アウトドアが趣味の方、様々な趣味や日常の過ごし方によってこうした方がより良い生活ができるだろうなというポイントがあります。

そういった部分もくみ取りながらヒアリング・プランニングさせていただいています。

 

お客様の要望もしっかり、自分の経験も活かしながら良い家づくりのお手伝いが出来れば幸いです。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生の施工事例はこちら↓

施工事例を見る