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2022.02.27

家づくりのこと

スタッフブログ

輪和のSDGs

社内におけるSDGsの取り組みについて

輪和建設の阿部です。
先日は、家づくりにおける輪和建設が取り組むSDGsについてお話させていただきましたが、

今回は、社内のSDGsの取り組みについてお話をいたします。

SDGsは持続可能な発展という壮大な目標が掲げられてはいますが、その目標に向かって小さな一歩を日常のレベルに落とし込んで実践していくということが重要です。輪和建設では、家づくり事業を通して、環境への配慮や環境保全のため、現場や日常業務において次のような取り組みをしています。

 

例えば、資源の有効活用や省エネ、ゴミを減らすという心掛けにおいて、

・紙資源の削減のために、裏紙の使用や申請図書のデータ提出をすすめています。

・化石燃料の削減につながる省エネ製品の購入しています。

・こまめな消灯による節電を実践しています。

・花木水やり用に雨水タンクを設置して雨水を有効活用しています。

・段ボールや紙資源は分別して古紙回収ステーションに搬入しリサイクルしています。

・その他ペットボトルや缶ビンのゴミも分別して、リサイクルできるように搬出しています。

・現場で出たゴミはリサイクル業者に引き取ってもらい、分別してリサイクルしています。

・無垢木材の端材は、薪ストーブの燃料としてモデルハウスや薪ストーブを設置したお客様のお家で活用しています。

・建材をまとめて発注して、運搬エネルギーの削減につとめています。

・地元業者や職人を積極的に採用することで、移動にかかる化石燃料を削減しています。

 

それぞれが当たり前のような小さなことやほんの少しの気づきや配慮なのですが、その小さな心掛けが地球環境を守るという視点を持ち、日々の業務に取り組んでいます。

 

また、工事中の職人の健康や安心・安全に配慮するという視点で、

・施工中に肌がかゆくなったりしない建材に変更しています。

・工事中現場の安全パトロールを定期的に実施し、足場や手すり設置状況を点検しています。

・熱中症や怪我の対策グッズを現場に常設しています。

 

住まう人だけではなく、工事中の職人さんたちにも安心安全であることは、良い家づくりで大切なことだと考えています。

 

そして、後世に良い建物や技術を残すことも私たちが大切に思っていることです。そのために、

・日本の伝統建築工匠の技が継承されるように、大工や左官職人などを継続的に登用しています。

・技術向上を通した高レベルの経済生産性を達成するために、定期的な社員教育を実施しています。

・小学生や園児に木工教室などの機会を通して、日本の木材に実際に触れてもらいながら森林管理の大切さを伝えています。

 

家づくりの会社としては、SDGsの目指す「つくる責任つかう責任」というゴールの重みを大いに受け止めているところです。大きなゴールを達成するための、小さな一歩一歩を会社内で共有し、そしてさらに実践していきたいと思います。

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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