2026.04.21
設計から
住まわれてから
設計の小林です。
先日、五條市の離れのリフォームのお打ち合わせに伺った際、
以前に母屋のリフォームをさせていただいたお住まいも見学させていただきました。
お引き渡しがちょうど産休に入る直前だったため、他のスタッフは雑誌取材や点検の際に伺っていましたが、私は休暇中だったため、お住まいになってから拝見するのは今回が初めてでした。
壁の漆喰やクロスは、ご家族の皆さまがDIYで仕上げられるとのことで、施工困難な場所以外は、お引き渡し時にはほとんどの壁が石膏ボードのままでした。
仕上がった壁や制作された家具に加え、以前からお持ちだった年代物の家具やビンテージのものなどが調和し、とても表情豊かで素敵な空間になっていました。
書斎の壁は最後の方に塗られたそうで、思わず驚いてしまうほど上手に仕上げられていました。
また、壁を塗られた際のエピソードや、部屋ごとの過ごし方についてもお聞かせいただき、暮らしの様子が目に浮かぶようでした。
ランドリールームも大活躍しているそうで、キッチンからお子さまの様子を見渡せる点も、とても良いとおっしゃっていました。
何より、とても寒かった住まいが薪ストーブ一台で家中、離れまで暖かくなったのが良かった、ご近所の方も玄関に入られた瞬間暖かい家だねとおっしゃって頂けると喜んでおられました。
昔ながらの古民家は何もしない昔のままでは、外よりも内に居る方が寒く冷え込むこともあります。
断熱の効果が出てよかったと思いました。
特に「本当に子育てがしやすいです」とおっしゃっていただき、嬉しい限りです。
また、橿原市の方でも、ご近所様のリフォームご紹介をいただいたお礼に伺った際に、
リフォームさせていただいた母屋と離れを見させていただきました。
本当にお子様がのびのびと楽しそうに過ごされていて嬉しく思いました。
実際に過ごされている風景を目の当たりのするのもとても嬉しく思うのです。
お子様の成長と共に家具のレイアウトが変わったり、使い方が変化していくその過程を見させていただけることが貴重な経験であり嬉しく思います。
個人的には、お引き渡しの瞬間が完成ではなく、そこから暮らしが加わることで、さらに魅力的な空間になっていくのだと感じています。
どちらのお宅もそうですが、私の手が離れた後ますます魅力的になっていきます。我々が使用している自然素材の経年変化の美しさもありますが、そこに刻まれる住まい手の歴史も相まっての魅力なのではと思います。
年月を経て住まいを見させていただき、住まい心地を語っていただく皆様の笑顔がとても嬉しく励みになります。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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