2026.07.17
古民家のこと
天井をとったら天井がでてきました
設計の阿部です。
解体作業がすすめられている奈良市の古民家で、玄関の天井を取っ払うと、昔のものと思われる天井が出てきました。竹と杉皮の意匠で、とても個性的なものでした。お客様はこの天井を初めてご覧になり気にいられて、もとの天井を再現するというように計画変更をされました。
100年を超えるような古いお家では、住んでいた方の記憶にもないことが解体して見つかることがあります。骨組みから、お家の増改築の歴史を想像したり、昔の落書きを見つけたり、昔の人の暮らしやを想像するのはなかなか楽しいものです。意匠的な部分は楽しい一方で、設計の立場としては、解体後は、思いのほか傷んでいる構造材などあれば、どうやって補強しようか、増改築部分で弱くなっているだろうところなどあれば、もともとどのような構造だったのだろうか、というところに頭を悩ませています。
これからも長く住まうお家にするため、悩みぬいていきたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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