2026.07.17
古民家のこと
夏はまだまだこれからですが・・・(社長)

夏はまだ序の口ですが暑くなってきました。
日差しが痛いくらいに厳しいです。
屋根や基礎工事といった外部の仕事は大変です。
熱中症に注意ですね。
ここまで暑くなってくると昔のような涼を呼ぶような風習も今一つ役に立たないかもしれません。
昔は和室は襖を取り払って簀戸の入れ替えたり、籐の敷物を敷いたりして少しでも涼しく感じるように風通しを良くしたりしました。
打ち水という風習もありましたが今ではそんなことをしている人もいません。

しかし、大きな屋根や庇で日差しを遮った造りは日陰をつくってくれるので少しは涼しさを感じさせてくれるものです。

古民家ではたまにこのような小さな縁側のある家があります。
幅は60センチくらいしかありません。
外部との緩衝地帯みたいなものでしょうか。
冬は寒々しい感じがしますが、このようなものでも夏は涼しさは感じさせてくれます。
風鈴も涼しさを感じさせてくれますがこれも見なくなりました。
私が子供のころは今ほど夏は暑くなかったとは思いますが、エアコンなどはごく限られた家にしかなかったと思います。
夏はとにかく扇風機でした。
また昔に比べると蚊が少なくなりました。
河川が改修されたのもありますが、暑すぎて蚊も出てこないといったところでしょうか。
夏休みは縁側でスイカというイメージがあります。
もうすぐ夏休みですが、最近の子供たちは何をしているのでしょうか。
「夏休みの友」「ラジオ体操」「プールの日」などは今もあるのでしょうか。
「夏涼しく、冬暖かい家」と言いますが、現代の家は断熱材頼りの家です。
昔は土壁はありましたが、断熱材はあまりありませんでした。
35年くらい前でしょうか、50ミリくらいのグラスウールが壁や屋根に使われるようになりました。
今と比べれば申し訳程度の断熱材です。
昔の家は茅葺の屋根を除けばいたって薄着の家でしたが、現代の家は年中、セーターやジャケットを着たままの厚着の家です。
真夏にこの仕様はおかしく感じますが、今のところはこれしかないのかもしれません。
しかしそのうちもっといい家が考えられるかもしれません。
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