2022.09.19
現場から
道具の話
輪和建設の森下です。
先日からしていた、新築の刻みも終わり、社長のお家のサイクルポートも終わることができました。
その中で、使った手道具というのはやはりたくさんありました。
大工の七つ道具というものがあって、墨壺、指矩、玄能、鑿、鉋、手斧、鋸がそれに当てはまります。
今は、電気式のものがほとんどになってきています。丸鋸や電気カンナなどはやはりとても便利です。
機械なのでパワーもあるし、一度寸法などをしっかり決めてしまえば、後はそれをひたすら使っていくだけなので、正確さも速さも全然違ってきます。
しかし、やっぱり大工として今仕事をさせていただいているので、道具の手入れの仕方から使い方まで、しっかり覚えて、いざというときのためにもちゃんとやっておきたいと改めて思いました。
道具の種類や数でできる仕事の量もかなり変わってきます。まだまだ欲しい道具はたくさんありますが、今の道具をしっかり使いこなせるようにがんばりたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓