2022.09.18
現場から
木材の色合いと等級
数年ぶりに復活する地元の秋祭りが楽しみな中西良行です。
畠田の家新築工事では、仕上げの掃除もほぼ終わり、完成引き渡しに向けて
順調に工事が進んでいます。
養生してあった床材の色を見て、
お施主様からは、やっぱり杉の色と香りがいいですねと。
喜んでおられました。
今回、床材と天井の一部には吉野杉を使用しています。
節のある一等といわれる等級の木材で、今回は赤身(芯に近い部分)の多いものを
使用しています。
この赤身の色は育つ場所で色味が変わります。
また日に焼けていくとすぐに杉材は、飴色に変化しますので、
このいろがみられるのは、完成してから数か月の間だけの味わいです。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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